ASEAN製造業、主要7カ国間で回復具合にばらつき(ASEAN)
IHS MARKITは11月4日、ASEAN主要7カ国(注1)の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)(注2)をウェブサイトで発表した。ASEAN平均のPMIは48.6と、前月の48.3を上回ったものの、3月以降8カ月連続で景気拡大の判断目安となる50を下回った。同社エコノミストのルイス・クーパー氏は「需要が回復しておらず、企業は生産量や雇用を引き続き調整している」とする一方、「唯一の明るい情報は『予想生産量』の指数が50を超えており、中長期的には前向きな見方をする企業が増えてきた」と分析している。
出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/11/5f37f3a67947ea18.html