ASEANでの新型コロナ禍を振り返る (前編)感染抑止で各国ごとに明暗、経済は回復傾向に

東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国の新型コロナウイルス感染とその抑止状況は、国ごとに明暗が分かれている。10月時点でいまだ感染収束が見えないインドネシアのような国がある一方、4月下旬以降、市中感染がほぼ見られていないカンボジアやラオスのような国もある。本稿は、ASEANにおける新型コロナの影響に関する特集の前編として、各国の感染状況を振り返るとともに、当初から感染者数が多かった国々に焦点を当て、その感染防止措置や経済活動再開に向けた措置についてまとめる。その上で経済の回復ぶりを確認し、在ASEAN日系企業へのコロナ禍の影響や、今後の投資の方向性についても触れたい。後編では、在ASEAN日系製造業を中心に、サプライチェーン上の課題や今後の対応を分析する。

出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2020/0901/abd5880aa030ff33.html