マニラ首都圏の近隣州で活動制限強化、外国人の入国は引き続き停止 (フィリピン)

フィリピン政府は3月21日、国内全土で実施している移動・経済制限措置であるコミュニティー隔離措置(注)について、3月22日から4月4日まで新たにブラカン州、カビテ州、ラグナ州、リサール州において比較的緩やかな隔離措置であるGCQを運用すると発表した。4段階の隔離措置の中で最も緩やかな段階であるMGCQからの引き上げとなる。これらの州は、感染が拡大するマニラ首都圏の近隣に位置する。今回の措置で政府は、感染者のさらなる増加を防ぐことを図っている。マニラ首都圏を含め、新たにGCQとなったブラカン州、カビテ州、ラグナ州、リサール州への移動(また対象地域から他地域への移動)は、医療やビジネス上の理由などの必要性が高い用件に限定される。

出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/03/16a47f64a9b31a67.html