インフラ計画「ビルド・ビルド・ビルド」によって雇用増加 (フィリピン)

フィリピン公共事業道路省(DPWH)は9月24日、ドゥテルテ政権の重要政策であるインフラ計画「ビルド・ビルド・ビルド」によって2020年3月から2021年8月までに約148万人の雇用が創出されたと発表した(政府通信社9月24日)。マニラ首都圏で7万661人、日系企業が数多く集積するカラバルソン地域で7万4,252人、ビサヤ地方で25万102人、ダバオ地方で34万5,887人の雇用が生まれた。同省のマーク・ビリヤール長官は「まだ多くの重要なプロジェクトが予定されているため、年末までにさらに雇用が増える」と予想している。

出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/09/a075c4844cf6b18a.html