1月の製造業購買担当者指数(PMI)は大幅改善、過去25カ月で最高値 (フィリピン)
英国の調査会社IHSマークイットは2月1日、フィリピンの1月の製造業購買担当者指数(PMI、注)を52.5と発表した。前月12月の49.2より改善し、4カ月ぶりに景気拡大の基準となる50.0を上回った。PMIは、新型コロナウイルス感染拡大前の2020年2月(52.3)を上回り、過去25カ月で最も高くなった。IHSマークイットによると、消費者の需要が改善したことで生産量や新規受注の増加につながった。また、企業は数カ月にわたって需要の拡大が続くとみて出荷増に対応するため、購買活動や在庫の積み上げを進めていると分析する。
出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/02/54fc4da463c0a761.html