マニラ首都圏・近隣州は新型コロナ対策GCQへ緩和、会議などの施設利用は禁止 (フィリピン)

フィリピン大統領府は5月13日、新型コロナウイルス対策による同月下旬のコミュニティー隔離措置(注)を発表した。マニラ首都圏と近隣州のブラカン州、リサール州、ラグナ州、カビテ州では5月15日から5月31日に制限を緩め、4段階中3番目に厳格なGCQ(一般的なコミュニティー隔離措置)を運用することにした。しかし、感染者数が引き続き高い水準にあることから、通常のGCQよりも厳格な活動制限を課す。一方、カガヤン・バレー地域のサンティアゴ市とキリノ州、コルディリエラ行政区域のイフガオ州、サンボアンガ半島地域のサンボアンガ市は2番目に厳格なMECQ(修正を加えた、強化されたコミュニティー隔離措置)を5月31日まで運用することにした。

出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/05/45efcbe99c2afb5b.html