プラスチックリサイクル工程に従事する技能実習生

  

          プラスチック成形加工に従事する技能実習生

EPP協同組合は、「押出造粒」(リサイクルを含む)を外国人技能実習制度の移行対象職種・作業に追加認定してもらい技能実習生の受入れができるよう、趣旨に賛同する有志を糾合し、一般社団法人プラスチック押出造粒技能評価機構を「認定申請者」として令和3年4月1日に設立いたしました。アジア諸国のプラスチック産業を人材育成面から支援することを目的としつつ、今後のわが国の少子化の進展を考えますと、押出造粒業(リサイクルを含む)に外国人技能実習生は欠くことができないと感じております。既に、業所管省庁であります経済産業省素材産業課のご理解を得るとともに、外国人技能実習機構とも協議を進めております。

本法人は、法務省及び厚生労働省による本件に係る施行規則改正後に、「押出造粒」(リサイクルを含む)の評価試験実施機関となる予定であり、1年目から2年目への移行時に求められる「初級」試験及び3年目修了までに求められる「専門級」試験の2種類の評価試験を実施します。合わせて、共通の技術基盤に立った実習となるよう押出造粒の技術テキストを作成しています。加えて、運用改善、環境整備、人材育成、研修教育、広報及び情報交流等の事業を行います。

つきましては、事情ご賢察の上、本法人へのご参加若しくは財政基盤確立に向けご支援ご協力賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人プラスチック押出造粒技能評価機構を設立

押出造粒分野における技能実習生の技能評価試験の実施機関として、一般社団法人プラスチック押出造粒技能評価機構(英文名称THE ORGANIZATION FOR PLASTIC GRANULATION SKILL ASSESSMENT、略称TOPSAを令和3年4月1日に設立いたしました。本組合からは組合員企業3社が設立時社員として参加しております。

http://topsa.org/