EPP協同組合は、中小企業の企業体質強化のため、将来に繋がる人材育成や労働環境改善に取り組んでおります。
能力の高いフィリピン人材に関する情報収集・提供に取組み、人材確保に悩み外国人材の活用を検討している中小企業を支援して参ります。2019年7月30日から8月2日まで組合員企業7名によるフィリピンミッションを組成しました。ジェトロ事務所、現地大学、現地日本語学校、現地送出機関、日系人材紹介会社等を訪問し、フィリピン人材の育成について情報収集とネットワークの構築を行いました。
プラスチック成形分野の技能実習生を2年以上勤務させるには、圧縮成形、ブロー成形、インフレーション成形、射出成形の4作業のみが認められていますが、これに押出造粒(リサイクルを含む)を加えるよう関係当局と協議するとともに、必要となる新たな試験実施機関を設立し、体制整備に当たっております。
将来的には監理団体型のフィリピン人技能実習生(リサイクルを含む押出造粒)を受入れる他、入国後の能力開発や生活支援等を合わせて行い、フィリピンの人材育成に協力します。
プラスチック成形分野の「特定技能」の対象分野を電気電子分野以外にも拡大するよう関係当局に働き掛けます。
高度人材についても、プラスチック成形分野の技術者受入れのため情報提供に努めます。