BPA、アジアで高騰、設備トラブルなどで最大3000ドル強

ビスフェノールA(BPA)のアジア市況が高騰。足元1トン当たり2800~3000ドル強で、歴史的水準に達する。域内の設備トラブルや新設備の立ち上げ遅れなどで供給が絞られている一方、ポリカーボネート(PC)やエポキシ樹脂など主要誘導品の需要が旺盛。BPAは枯渇している状況という。設備トラブルは解消したものの影響が長引くうえ、今年上期は定修が集中。堅調な川下需要が続くとの見方が大勢で、高値が維持される見通し。

出所:化学工業日報
https://www.chemicaldaily.co.jp/%ef%bd%82%ef%bd%90%ef%bd%81%e3%80%81%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%81%a7%e9%ab%98%e9%a8%b0%e3%80%81%e8%a8%ad%e5%82%99%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%ab%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%a7%e6%9c%80%e5%a4%a7/