EPP協同組合は、プラスチック加工分野で外国人材の活用、育成を図ることを目指し
ています。外国人材は①技能実習生、②特定技能、③高度人材に区分されておりそ
れぞれ特徴があります。本組合は技能実習生の監理団体、特定技能の登録支援機関、
高度人材の紹介機関になるべく準備を進めています。
プラスチック加工において、特定技能は「電気・電子情報関連産業」に限定されて
います。今後の対象業種の見直し時期に合わせて、押出造粒が対象となるよう関係
機関に働きかけて参ります。制約がありますがご関心の向きはご連絡下さい。
特定技能とは2019年4月からスタートした新しい在留資格です。人手不足が深刻な産業分野において「特定技能」で外国人材の受入れが可能になりました。
次の14分野に限られます。
①介護 ②ビルクリーニング ③素形材産業 ④産業機械製造業
⑤電気・電子情報関連産業 ⑥建設 ⑦造船・舶用工業 ⑧自動車整備
⑨航空 ⑩宿泊 ⑪農業 ⑫漁業 ⑬飲食料品製造業 ⑭外食業
⇒電子機器組立、電気機器組立、プリント配線板製造、プラスチック成形の
プラスチック加工分野は電気・電子情報関連産業に区分され、受入可能人数は
4,700人が上限(5年間)。
特定技能1号の概要
在留期間:1年、6カ月又は4カ月ごとの更新、通算で上限5年まで。
技能水準:試験等で確認。
技能実習2号を修了した外国人は試験等免除。
日本語能力水準:生活や業務に必要な日本語能力を試験等で確認。
技能実習2号を修了した外国人は試験等免除。
家族の帯同:基本的に認めない。