フィリピン貿易産業省、輸入完成車への正式なセーフガード発動を見送り (フィリピン)

フィリピン貿易産業省(DTI)は8月6日、輸入完成車に対する正式なセーフガードを発動しないことを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同省は2021年1月、自動車や鉄鋼、造船、鉱業分野の労働者で構成される労働組合「フィリピン・メタルワーカーズ・アライアンス(PMA)」からの申請を受けてセーフガード暫定措置の発動を発表し(2021年1月6日記事参照)、2月1日から、乗用車に対して1台につき7万ペソ(約15万4,000円、1ペソ=約2.2円)、小型商用車に対して1台につき11万ペソの関税を、現金担保のかたちで賦課していた。

出所:ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/08/02c851d758c7f975.html